LAST RESORT | はじまりは一つのカカオ果実から

CONCEPT

「みんなが笑顔になれる商品を」
「どの国で生まれても幸せになれる世界を」

はじまりは一つのカカオ果実から

日本では目にすることのない、子供たちが学校に通わずに働く姿。どうにかしたいと思い悩んだ時、たまたま訪れた田舎町で出会った一つのカカオ果実。
そのカカオを食べた瞬間、フルーティーで驚くほどの
美味しさに絶句。
そうだ、これが切り札になる！

南の島の小さな農園からはじまる

ラストリゾートは、南の島の小さな農園からスタートしました。
長い間手付かずだったその土地を耕し、試行錯誤を繰り返しながらカカオが少しずつ成長していきました。
私たちの農園で大切にしていることは、一緒に働く人々の労働環境や生活環境を向上させること、児童労働をなくすこと、そして自然環境に配慮することです。

農園を通して見えてきた貧困のループ

農園運営について調べていくと、現実には農園で働く人々の貧困問題や劣悪な労働環境、子供たちが学校に行かずに働いている児童労働など、そこには笑顔になれない問題がたくさんありました。
大事に育てた農作物は輸出用に安く買いたたかれ、働く人々は十分な収入が得られずに貧困が連鎖する、ずっと変わらない構造的な問題がありました。

本当の美味しさとは

皆様を笑顔にする商品を提供するには、それを作る人々も笑顔でなければ難しいと考えます。私たちは作り手から、それを食べていただくお客様まで、みんながその商品を通して笑顔でつながれる商品作りを目指しています。
そしてその笑顔の連鎖が本当の美味しさにつながると信じています。

フェアトレードで幸せの輪を広げる

現在では自社農園だけではなく協力農園も増え、自社農園と同様にそこで働く人々の労働環境や生活環境をより良くし、環境に配慮してもらうためにも、適正な価格で農産物を購入させてもらうフェアトレードを推進しています。そこで働く人々の人権や自然環境に配慮した農園運営を行うには、資金面は重要な要素です。安く買いたたくことはせずに公正な取引を行い、そこで得た資金的余裕を働く人々や環境に回してくれる農園との連携を進めています。